泡盛の熟成

一般的な本格焼酎は、割り水をしてアルコール濃度を調整した後、ろ過してさらに3ヶ月ほど熟成させたものを商品として出荷するのだが、沖縄の泡盛の熟成期間はそれとは比べ物にならない。琉球王国の時代から、泡盛は数年〜数十年と熟成させられているのが当然だった。

沖縄の各家庭では、泡盛を南蛮甕に入れて寝かせ、時折注ぎ足しながら何十年も家宝として大事に守られてきた。泡盛は、寝かせて熟成させることによって泡盛独特のガス臭が消え、まろやかで味わい深い味わいとなっていく上、アルコール度数が高いにもかかわらず飲みやすさが加わってくる。

一般に、3年以上熟成させた泡盛を「古酒(クース)」と呼ばれ大事にされている。


【泡盛を熟成させる場所】

各家庭、家の中で泡盛を大事に保管し熟成させているのが一般的であるが、沖縄には、変わった所に泡盛を入れた甕を保管する習慣が残っている。

●お墓で泡盛を寝かせる
お墓の中は家の中と比べて温度の変化が少なく、冷暗所をなるので泡盛の熟成場所としては最適である

●水の中で泡盛を寝かせる
外気よりも水中の方が温度が低く、安定しており、しかも日光に当たることも無いので海中で泡盛を寝かせているケースもある。
海中に泡盛を保管するには、泡盛の入ったビンを水深10メートルほどの位置に沈めて1年間置く。潮に流されてしまわないように注意は必要だが、外気より良い条件で泡盛を保管することができる。

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